「地域のワクワクを創る仕事」菊地竜生(きくちたつお)社員インタビュー
▲ロケ地:浜比嘉島
現在の仕事内容を教えてください。
うるま市の「移住定住促進業務」と「観光メディア事業(うるま時間)」
沖縄県の「移住定住促進事業」を担当しています。
中心は市の移住定住促進業務で、移住希望者に暮らすように島に滞在してもらう「お試し移住」、島民が考える島の未来像を描く「しまみらい会議」、島民向けの情報誌である「しましま新聞」です。
あと、自主企画の”学びの場を作るセミナーや講演会”「ホロホロ案内所」を担当しています。入社後すぐに企画したんですが、会社からすぐさま「やってみよう!」とOKがもらえたのは嬉しかったですね。
「プロモーションうるま」を志望した理由は?
きっかけは「お試し移住」です。
うるま市の事業でプロモーションうるまが企画した「お試し移住」があったんです。それに参加したのがまずはじめ。 そのお試し移住中に、島の情報を集めようと「プロモーションうるまの本社」を訪ねたんです。
その時に中村代表にお会いしまして、「100年後のうるまをつくる」というビジョンや、「島のクラフトピクニック」などクリエイティブ×島の事業に魅力を感じました。他にも観光協会さんが主催する「イチハナリアートプロジェクト」など島が舞台になる企画もあったので、うるま市の島しょ地域は有名ではないけれどポテンシャルが高い地域という印象を受けました。
そして地元に帰ってから、プロモーションうるまで島の仕事をしながら、島で暮らすというのは人生の選択としておもしろそうだなと具体的に考え始め、求人の問い合わせをしましたね。
ということは、沖縄に移住してきたのですか?
はい、2017年10月に仙台から移住しました。
あっ!ひとつアドバイスをしてもいいですか?
「沖縄、冬は結構寒いです(笑)」
特に島は風が強くて、体感温度はなかなかのもの。
仙台から移住した私が言うのですから間違いないです。「沖縄、寒いです(笑)」
入社後、会社のイメージは?
入社後すぐに感じたのは「プロモうるまのスタンス」。ただ企画だけをやっているのではなく、丁寧に地域と関わっているという「プロモうるまのスタンス」です。地域と距離感を保ちつつ、関係性を築きながら企画を進めているのがよく解りました。
地域づくりの主役は、そこで暮らす人ですよね。
地域を無視して強引に進めるのではなく、歩み寄り、関係性を築きながら仕事を進める。
これが「プロモーションうるま」の「特徴」であり「強み」なんだと実感しました。
前職との違いはありますか?
前職は市民事業を支援するNPO法人で働いていました。
基本的な考えは一緒だと思います。地域やそこで暮らす人の可能性を引き出し、支え、いろんな人や組織とつなぎながら、さらに可能性を広げていくというところです。
こちらに来て企画した「ホロホロ案内所」もその手法の一つ。企画を続けるなかで地域づくりをする仲間を集め→知識や考え方をシェアし→新たなプロジェクトが生まれることを期待しています。
仕事の魅力・やりがいを教えてください。
「未来志向」で仕事ができているのが、魅力であり、やりがいでもあります。
日々向き合っているのは、「地域の課題」や「想い」。島でも少子高齢化、コミュニティ形成、ちょっと気になる子どもの存在など、課題は多々あります。
課題に目を向けつつも「こうすれば良くなるんじゃない?」「こんな島にしたい!」と「未来志向」でディスカッションできているのが楽しいしです。
まだ具体的に形になった仕事は少ないですが、未来志向をもってアイディアを形にすることができるのが、プロモうるまの仕事の魅力です。
どんな人と一緒に働きたいですか?
20代の若い世代で、色々なプロジェクトのアイデアがある方と一緒に働いてみたいですね。
地域や社会と関わりながら、課題を解決していきたいという意識が他世代より強いように感じます。また社会状況が大きく動く中で、新しいテクノロジーや考え方を取り入れられる柔らかさもあると思います。
期待するのは「地域の価値×プロモの考え×自分自身」の関係性を意識できて、柔軟な考えを持ちつつ協力者と連携しながらコトを進められる力を持っていることですね。
今のプロモーションうるまには、地域からの信頼を得て組織の事業とのバランスを取れるスタッフが既にいます。そこに違った観点のアイデアや考えを持った人が加わると、もっと面白いことが出来るのではないかと思います。
※2018年2月現在のインタビュー内容となります。
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事業開発部
妻子と平安座島暮らし
菊地竜生(きくち たつお)